心地良い響き

2023.9.29

 

こんにちは

今回は、素晴らしく心地良くなる響きを体感したお話です。


先月、最近気になっていたジャズピアニストが率いる

バンドのライブに行って来ました。

ボーカル、ピアノ、ギター、ウッドベースというバンド構成でした。


ライブハウスに到着し、飲み物を飲みながら開演を待っていました。

セッティングされたステージを観察していると、ちょっと違和感が…


私の身長ではマイクに手も届かないのではと思う程の高さのマイクスタンドがあり、

これはもしかして録音用?と思って見ていたのですが、

ボーカリストのご登場でびっくり

ボーカリストが黒人男性の方というのは前もって知っていたのですが、

身長が2m近くあるのでは?と思う程の体格の方で、マイクスタンドはその方の為のものでした(´⊙ω⊙`)


要は、その方の声の響きがとても素晴らかったという事です

とても軽くサラッと発声しているのに、会場全体を大きく包んでしまう様なダイナミックな響きで、ひと声発した瞬間に別世界が目の前に広がった感じでした

恵まれた体格もさることながら、

あの響きと声質は日本人や東洋系にはどう頑張っても

ちょっと真似出来ないなとつくづく感じてしまいました。


例えとしてどうかとは思いますが、

軽自動車が高速道路を走行した時、

揺れとエンジン音のうるささで長時間のドライブは

ちょっと疲れてしまいますが、彼のボーカルは、

静粛性と耐震性に優れた大排気量エンジンを携えた

高級車の様で長時間の高速運転も疲れ知らずという感じでしょうか

無理が無いので聴いている方も安心でずっと聴いていたいという

心地良さでした


私の好きな曲「Ribbon In The Sky」(スティービー・ワンダー)も

演奏され、転調の箇所はまさに空に舞い上がる様な

何とも言えない感覚でした。

自分が音楽を追い求め続けているのは、

この様な瞬間を味わいたいからという事を

改めて感じさせてくれた響きでした


今更ですが、ライブならではのこの体感は

言葉ではなかなか上手く表現出来ないですね(^_-)

 

めかぶっち 

 

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