ミ・アモーレは松岡直也!

2023.4.14

 

皆さん、こんにちは。


昨年12月から年をまたいで2月まで、調べものをしていました

1980〜89年のJポップのランキング

いや待てよ、この当時はJポップなんて言葉はまだ無かったぞ?

この語源から調べ始めて、続いて各年の上位ヒット曲。

自分の高校時代以降に聞いていたなつかしい曲がどっと並んで、

おぉ〜聖母たちのララバイって82年のヒットだったか

などと1人で大盛り上がり(笑)


時はアイドル全盛期、聖子ちゃん、明菜、たのきんトリオ、チェッカーズetc.…

目に留まったのが85年の中森明菜さんでミ・アモーレ

この年のレコード大賞と金賞を受賞していますが、作曲が松岡直也さんなんですね。

言わずと知れたラテンフュージョンの第一人者。

松岡さんらしい華麗かつ動きの細かい、独特のノリを持つこの難曲を、当時弱冠19歳の明菜は見事に歌いこなしています。


今回ユーチューブで久々に聴いて、同年の暮れにリリースされた松岡直也グループのベスト盤(ワン・ラスト・フェアウェル)にもこの曲のインストバージョンが入っているのを聴きたくなり、レコードを引っ張り出しました。

もうイントロから明菜バージョンとは違っていて、シンセ音のクールなリフ。

メロディーは松岡さんのピアノと和田アキラさんの絡みつく様なギターでワンコーラスずつ。

サビはシンセ中心で厚みがあり、ギターソロやセカンドリフも随所に盛り込まれて全く新しいサウンドに仕上がっていました

いやー、松岡さんやるなぁ…


数年後に地元のホールでの松岡直也グループのコンサートにも行きました。

メンバーは一流の若手ラテンミュージシャン達で、炎の渦巻く様な圧巻のステージでした。

「レコード大賞受賞」と紹介してミ・アモーレも演奏、サビのキメフレーズだけメンバー全員で「アモーレ〜〜」とコーラス。

楽しかったですね。


巧みなアレンジのインストバージョンと、それをライブで聴けたという事もあり、私にとっては「ミ・アモーレは明菜じゃなくて、松岡直也」なのです。

でも、松岡さんも鬼籍に入られて、もう松岡グループで生で聴くことはかないません。そうなると…


明菜ちゃん、復帰しないかな?

 

ジャスミンティー

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