聴くのは誰のため?

2023.1.13

 

皆さんこんにちは


昨年、何かの用事で学生時代の友人にメールした時の事。

2、3度のやりとりの後、友人からの締めの言葉が

自分のための音楽を聴いて。」

ハッとしました

 

朝食をとりながらラジオを聞く、洗濯しながらCDをかける。

あるいは施行のリクエスト曲の練習や譜面を起こすために聴き返す

確かにたくさん聴いてはいるのだけど、本当に自分の好きな音楽にじっくり耳を傾けていたのは、はて、どのくらい前の事だろう?

 

高校の頃、ステレオの前にどっかり座り込んでスピーカーと対峙、見ているのはジャケットか解説文のみという集中ぶりをなつかしく思い出しました(近くにある洗濯物をたたんでよ、とよく母に叱られました 笑)

 

そこまでいかなくても、他の事をしないで短い時間でも自分の大好きな曲集中する。

耳を研ぎ澄まし、あるいはリラックスして好きな音楽に浸る。

聴く事の原点というか、とても大切な事に気づかせてもらえた一言でした。

ちなみに友人は音楽療法士です。

ピアノの名手でもあり、鋭敏な感覚の持ち主で、時々送ってくれる短いメッセージには何かしら心に残るものが含まれています

 

持つべきものは友


ジャスミンティー

 

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