「天は二物を...」どころか!

2021.9.24

 

皆さんこんにちは

大リーグでの大谷翔平選手の活躍ぶりはすごいですね。

ピッチャーで10勝近い勝ち星をあげつつバッターとしてもホームラン王のトップ争いを繰り広げています。

おまけにルックスも良いから現地の女性ファンたちから熱烈ラブコールボードを掲げられる有様。

無論本人の努力の結果でもありますが、ルックスや人柄の良さは天性の物で「神様はずるいなぁ、野球の才能以外にも素敵なおまけを付けるなんて」と凡人は羨み? 恨み言?(苦笑)


話変わって20代の頃に観た映画「コットンクラブ」。

ジャズと銃弾の流れる中で、というキャプションつき、ギャング映画でありジャズ音楽映画でありラブストーリーも絡んでおり。

監督はあのフランシス・コッポラ。

ニューヨークハーレムのジャズクラブ「コットンクラブ」で若き日のデューク・エリントンが自己のビッグバンドを率いて出演していた時代。ギャングの暗躍と抗争も激しく、銃弾のみならずナイフでの殺人シーンも。

この修羅場に居合わせてしまい、肝をつぶしてビビるのがエリントンではなく俳優志望の若いトランペッター。浮上するチャンスをうかがいながらクラブやバーで演奏を続けています。

後で知ったのですが、彼は吹き替えなしで演奏しており、短い演奏シーンながらこの時代の古風なスタイルを良く再現していて感心しました。

創成期の映画に出演するようになり、ラストはギャングの情婦だった彼女(ダイアン・レイン)とハリウッド目指して旅立つ、という格好良さ


のちに彼は日本のCMにも出演、渋いジャズピアノも披露しています。

「コットンクラブ」の主人公の未来を体現するかの様にキャリアを重ねて大スターとなり、今だに多くの人々を魅了し続けています

格好良さ、スターの座、楽器演奏の巧みさ…  天は二物も三物も四物も与えていますよね 

大谷選手同様、「二物を与えず」のことわざはうそに違いない


リチャード・ギア、ずるい。


ジャスミンティー 

 


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