音楽の持つチカラ
先日、ある音楽番組で 「今聴きたい 元気が出る歌・元気をくれた歌
べスト120」
というランキングをやっていました。
その中には 披露宴の定番となっている曲もたくさん入っていました。
人と人との繋がりの大切さをうたった曲。
ありがとうの気持ちを伝える曲など。
懐かしい曲がいろいろと出てきて、
良い曲がたくさんあるなぁ
と 改めて思いながら見ていました。
ちなみに1位はZARDの「負けないで」、2位がSMAPの「世界にひとつだけの花」でした。
3月11日。思いがけない大震災。
その翌々日、試食会の演奏が入っていました。
《余震が続き、交通状況も 気持ちも落ちも落ち着かない中で、鍵盤に向かう心境にはなれず》
(こんな時に、演奏なんかしてて良いのかなぁ??)正直、少し重い気持ちで会場に向かいました。
それは 今までに経験したことのない複雑な思いでした。
その数日後のこと。
自宅が計画停電の対象となりました。 普段だったら考えられない、電気のない夜。
何気なくつけたラジオから 被災地に送るメッセージやリクエスト曲が流れてきました。
沢山流れていましたが、印象的だったのは松山千春さんの「大空と大地の中で」です。
暗闇の中で聴いていた そのメッセージと音楽はなんだか心に沁みるものでした。
音楽は人が生きていくうえで 必要不可欠なモノではないけれど
でも、やっぱり人の心を励ますものであり、明るくするものなのだなぁ・・・と。
もやもやしていた気持ちが 少しはれた気がしました 

こきんちゃん





