1. トップ
  2. 現代結婚式事情

現代結婚式事情

ブライダルの仕事に携わって、早5年ほど。

これまで、お仕事でも、プライベートでもたくさんの結婚式を見てきましたが、時代によって、結婚式・披露宴の形式も中身も、変化してきていると感じています。
 
一昔前は、結婚披露宴といえば、ホテルまたは結婚式場というのがお決まりでしたが、現在では、一軒家風の式場で貸切感を出したハウスウェディングが流行し、またレストランウェディングの増加に伴い、チャペルや控室を併設したレストランもできてくるなど、業界の競争が熾烈になっています。
ハコが多様なら、中身も多様化しています
挙式では、従来の神前式・キリスト教式に加え、人前式が増加しています。
これは宗教色の無い、「ゲストの前で愛を誓う」という形の挙式です。
特定の信仰を持たないことが多い日本人特有の式のカタチと言えるのではないでしょうか。

現在ではかなり認知されてきたので、ほとんどの会場で人前式の雛形が用意されているのですが、
そもそも決まった形式というのはないので、新郎新婦のオリジナリティを出すことができます

それぞれの友人を証人に立てて、結婚証明書にサインをしてもらったり、色々オリジナルイベントを取り入れるカップルも

今まで見て面白かったのは、夫婦漫才みたいな掛け合いの「誓いの言葉」。
「あなたは、どんなに眠くても、毎朝玄関で夫を見送ることを誓いますか?」
「はい、誓います」
・・・などという掛け合いが続き、会場は温かい雰囲気に包まれていました

披露宴の方も、これまでは
「主賓挨拶→ケーキ入刀→乾杯」・・・と順序が固まっていたのに、最近は順番が前後したり
主賓を立てないことも多くなってきました。

仲人、媒酌人というのも、都市部ではほとんど見かけなくなっています。
結婚披露宴の意味合いも、「新郎新婦のお披露目」といった目的から、
「新郎新婦が、お世話になった人々をもてなすパーティ」というように変化しているのではないでしょうか。

披露宴内のイベントや余興も、式場の設備を使ったものや友人による余興等よりも
新郎新婦自らがホストとしてゲストをもてなす趣旨のイベントが増えてきました。
ウェルカムスピーチやプロフィール紹介を主役自らが行ったり、デザートビュッフェのケーキサーブを行ったり、空いている時間に各卓を周って写真を撮るなど・・・。
昔の結婚式をイメージしている人は「新郎新婦がこんなに動くものなのか」と驚くかもしれません

音楽も定番にこだわらず、自分達の趣味嗜好を生かした演出をされる方が多いです。
 
自分達のこだわりを取り入れた会場で、大事な人々をもてなす為の趣向を散りばめた披露宴・・・
そんな素敵なパーティのお手伝いを、音楽を通してできれば、と思っています
 ガチャピン