フォーカスするもの ~みんなの音楽会から~

みなさんこんにちは。

残暑厳しい今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか?

 

2ヶ月ほど前に、とある教会を会場に

みんなの音楽会』と題した

音楽会を催しました。

会の企画から準備から当日の演出まで

全て取り組んだその音楽会には、

強いメッセージを込めています。

それを音楽会に来たお客さまに渡す

自作のリーフレットに記しています。

それらが、以下の3点です。

 

音楽ができることは当たり前ではない

音楽は一部の人だけができるものではない

音楽ができることはまわりがあってこそ

 

当たり前ではないから、ありがたく全力で弾く。

一部の人だけができるものではないから、みんなでやる。

まわりがあってこそ音楽ができるから、フォーカスをするのはまわり。

 

多様なニーズに応えるべく、

クラシカルな雰囲気で一部を、

フランクなカフェ風雰囲気で二部を、

われわれ演奏者も何が飛び出すかわからない

リクエストタイムを設けた時間もあり、

そこにいる全ての人が

その一瞬一瞬を楽しめる、

そんな音楽会になったと思います

当日の演奏曲数は、約20曲

そのほとんどが、

『自分が弾きたい』と思う曲ではありませんでした。

 

ステージに立って自分の演奏を聞いてもらう、

というスタイルはどうも得意ではないようで(笑)、

音楽をする場をつくってくれる

自分以外の人とモノにフォーカスして

ピアノを弾くことが楽しいようです

 

音楽ができること、ピアノが弾けること、

それらに自分のチカラは微塵もなく、

全てはまわりのおかげ。

そのメッセージを伝え続けていけるピアノを

これからも続けていきたいと、

そう強く思った音楽会でした。

 

ピアノマン


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